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食から考える健康経営導入セミナーを実施しました

REPORT

「なぁ~ちぇ」を主宰する野菜ソムリエの池田奈央さんによるモデルセミナーを実施しました。

食から考える健康経営導入セミナー

「食から考える健康経営導入」と題した今回のセミナー。
健康経営とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践すること。
求人をしてもなかなか人が集まらないと頭を抱える経営者にとって、今いる従業員が健康で元気に働けるという「当たり前」が課題になる場合も。
健康であるからこそ生産性向上に取り組み、業績の向上や企業の成長に繋げられるという考えが広まっており、経済産業省も健康経営を推進しています。

健康な身体づくりは食事から。
何気なく食べるのではなく、自分に合った食生活を考えてみることから始めます。

 

  • トンカツには千切りのキャベツ、焼き魚には大根おろしが添えられているのにも意味がある
  • 食べることと排出することをセットで考えると野菜が必要な理由も理解できる
  • カロリーは摂取しているのに、ミネラルやたんぱく質の不足から栄養失調になることも
  • 旬の野菜には季節に応じた特徴が
  • 野菜と果物の違いは?それぞれの食べごろは?
  • 自分の野菜摂取量を知る
  • 体内時計を知る
  • 外食やコンビニのごはんと上手に付き合っていく食べ合わせ

季節の食材をその季節に、食べたい調理法で食べることで、自然と野菜を取り入れられるようになります。
先ずは自分の身体と向き合うところから。
栄養補給と消化に適した時間を知っておけば、大好きなお菓子を無理に我慢する必要もありません。

 

食から考える健康経営導入セミナー

昨日の食事を細かく書き出すのは意外と大変な作業。それだけ無意識に食事をしているのかもしれません。
いつも一緒に働いているメンバーでも、いつ・どんな食事をしているか知らないもの。
ワークショップを通して、規則正しい食生活を促す声がけに繋がることも。福利厚生に食事補助を検討するのも良いですね。

最後に「見た目」「香り」「味」「食感」の項目ごとに、感じたことをメモを取りながら5種類のぶどうを食べ比べ。
食べ物の印象はすぐに忘れてしまうというのも面白い体験です。

食から考える健康経営導入セミナー 食から考える健康経営導入セミナー


美味しい・甘いではなく、つるっとした食感・実が固くてしっかりとしているなど具体的にメモをすると好みが見つけやすくなります。
中には、食べ始めと食べ終わりの甘みをグラフ風のイラストでメモする人も。
皮を取り出す人と皮ごと食べる人、ぶどうの食べ方も人それぞれ。

食から考える健康経営導入セミナー

どのぶどうが好みかをシェアする際には正解はないので否定はしない。そうすると年齢や性別、役職も関係なく議論ができるようになります。
何を好むか、どんな所にポイントをおいているかを知るきっかけにもなります。
他の人の感想を聞きつつ、改めて食べてみると自分ひとりでは気づかなかった発見も。

身近な食がテーマということもあって、家族や友人にも伝えたくなる情報が盛りだくさんでした。スーパーやコンビニでの視点も変わります。
池田さんのセミナーでは、食べ比べだけでなく会議室でできる調理ワークを取り入れることもできます。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
E-mail.info@kidsfriendlyclub.com